
旅行やデートで長距離移動となったとき、会話が続くか不安になったりしませんか?
今回は、会話がなくなったときに使えるなぞなぞ(問題?)を3つご紹介します。答えを聞いて「なるほど!」感動するような、面白い問題です。
暇つぶしや飲み会でも使えそうですね。
なぞなぞ1
1番目の問題は、モンティ・ホール問題という問題です。数学の確率のような問題です。
問題
「プレーヤーの前に閉まった3つのドアがあって、1つのドアの後ろには景品の新車が、2つのドアの後ろには、はずれを意味するヤギがいる。プレーヤーは新車のドアを当てると新車がもらえる。プレーヤーが1つのドアを選択した後、司会者(モンティ)が残りのドアのうちヤギがいるドアを開けてヤギを見せる。
ここでプレーヤーは、最初に選んだドアを、残っている開けられていないドアに変更してもよいと言われる。プレーヤーはドアを変更すべきだろうか?」
出典:wikipedia
・変更すべき?
・変更すべきでない?
・変更しても変更しなくても同じ?
自分の中で解答が決まってからつづきを読んでください。
解答and解説
答えは、「変えるべき」です。
例えば、ABCという3つの扉があって、最初にAの扉を選んだとします。
最初の段階で、
Aの扉があたりの確率は、1/3
Bの扉があたりの確率は、1/3
Cの扉があたりの確率は、1/3
です。
つまり、
Aの扉があたりの確率は、1/3
BまたはCの扉があたりの確率は、2/3
です。
この確率は、司会者がはずれのドアを見せたあとも変わりません。
つまり、変えない場合にあたる確率は1/3ですが、変えた場合にあたる確率は2/3ということになります。
納得できないという人は100枚の扉で考えるとわかりやすいです。
100枚の扉のうち1枚があたりです。
最初に1枚の扉を選び、次に司会者が残りの99枚の扉のうちはずれの扉98枚を教えます。
変えない場合にあたる確率は1/100ですが、変えた場合にあたる確率は99/100になります。
なぞなぞ2
問題
血液型を当てるゲームです。
・質問は1回しかできません。
・質問に対する回答は、YesかNoのみです。
では、1回だけ質問して、血液型を当ててください。
例えば、「A型ですか?」と聞いて違った場合「No」と言われるので、B型かO型かAB型が判断できなくなってしまいます。
解答and解説
答えは時間差を利用して質問する方法です。
「A型の人は5秒後、B型の人は10秒後、O型の人は15秒後、AB型の人は20秒後に答えてください。次の日曜日は暇ですか?」
この質問だと、答えた時間で確実に血液型がわかります。
質問は、YesかNoで答えられる質問だとなんでもいいです。
なぞなぞ3
難しいですが、解答を聞くととてもすっきりします。
問題
ワインが1000本あります。このワインのうち1本が毒入りです。
この毒は1滴でも飲むと20時間後には死んでしまします。
奴隷に飲ませて、24時間以内にどれが毒入りかを調べたい場合、奴隷は何人必要でしょうか?
解答and解説
答えは10人です。
続いて解説です。
まず、2進数でそれぞれのワインに番号を振っていきます。
1本目のワイン 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
2本目のワイン 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
3本目のワイン 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
4本目のワイン 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
・・・【略】・・・
999本目のワイン 1 1 1 1 1 0 0 1 1 1
1000本目のワイン 1 1 1 1 1 0 1 0 0 0
奴隷は上に1が付いてあるワインを飲みます。
A B C D E F G H I J 10人
例えば、1本目のワインだとJさんだけが飲み、3本目のワインだとIさんとJさんが飲みます。
では、どのようにして毒入りがわかるのかというと、亡くなった奴隷の組み合わせによってわかります。
例えば、IさんとJさんがお亡くなりになると、3本目のワインが毒入りのワインということになります。
まとめ
雑談につかえるなぞなぞ3選でした!
最後までお読みいただきありがとうございました。